熱い視線を待ってます

草摘みをしていると、時々お散歩している地元のおじいちゃん、おばあちゃんに話しかけられます。

「なにを摘んでるだね〜??」

私「カラスの…」

おばあちゃん「ああ!カラシナ!!」
→可愛い(笑)

私「カラスノエンドウ、これですよー」

と、摘んだ草を見せると驚いて、何に使うのとか、どんな食べ方をするとか、ミニミニ野草教室が始まります(´∀`*)


先日は、出荷のためのヤブカンゾウを摘んでいたのですが、「これ、食べてみたよ!」とおばちゃんが声をかけてくれました♪


今日出会ったおばあちゃんは、いつもは「引いて(草刈りして)しまうだけど、取っておくよ!」と言って、興味津々だったスギナの天ぷら、早速お昼にしてみるよ、と言って去っていかれました。



小さな草の根活動ですが、そうやって自分の周りの土地だけでも除草剤などを使わずに草と上手に付き合ってくれる方が増えたらいいな、その輪が広がってほしいなと思っています。

ここ、富士宮市に引っ越ししてきて、もう一年が経ちました。
草を通してそんなお話が出来ることが幸せだなぁと思います。

摘みをしながら第二、第三の背後からの熱い視線を待ちたいと思います(笑)


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野草と共に生きる喜びを Coconi-R

足元に視線を落とすといつもそこにある「雑草」。そんな草たちには一つ一つに物語がありメッセージがあります。 たった一つの野草に意識を向けただけで、目の前には驚くような発見や喜びが広がります。 Coconi-R(ココニ-アール)では、野草について学び、どんなものが食べれるのか、どうやって生活に役立てていくのかをお伝えしながら 野草を通してより豊かな暮らしを作るお手伝いをさせていただきます。