WORKS

こんなところで草摘みします

我が家の前の空き地です。

実は、こちらを草摘みの為にお借りできないかなぁ〜っとずっと思っていたのですが、ご縁が繋がりまして、今日!正式にお借りすることができました!
♪───O(≧∇≦)O────♪

なんとありがたいことでしょう!

もちろん、定期的に草刈りするなど、お約束事はありますが、中央部分は草を残してもいいし、後は好きに使ってくれて良いとの事。

ワークショップの草摘みも、こちらをメインにできそうです!


イノコヅチ
ノチドメ
小梅の木

他にも沢山の草木が賑やかに茂っておりました。


とはいえ。
腰程の草がぼうぼうだったので、その部分は草刈りです。
今は荒地に生える強い草が多いのですが、草を定期的に刈ることで生えてくる草も変わってきます。
管理したらいろいろな顔を見せてくれそうで、それも楽しみ💕


早くここで、みんなと草摘みしたいなぁ〜♪
と、一人でワクワクと妄想しながら草刈りをしたのでした。


そんなわけで!一緒に草摘みを楽しんで野草茶作り、しましょう♪



野草茶作りのワークショップ


《開催日》
    6月15日(土)
 6月25日(火)
    ご都合の良い日をお選びください

《時間》 
13時〜15時半(受付12時45分〜)

《場所》 
静岡県富士宮市北山
自宅ワークショップスペースにて
申込みいただいた方にメールにて詳しくお伝えさせていただきます。

《定員》5名

《駐車場》
ございます。(大きな車の方、事前にご一報いただけますと幸いです。)

《参加費》
3500円
(ご自分で作った野草茶お持ち帰り、お茶請け、オリジナル野草資料つき)

《持ち物》
野草を持ち帰る入れ物(スーパーの袋などでも大丈夫です)     
筆記用具

《雨天》
開催いたします。小雨の場合、近くのフィールドを散策します。雨具や長靴、タオルなどをお持ちください。

《お申込み》
Mail coconi-r@ca.thn.ne.jp(長田)



詳細はこちら↓





皆様のご参加、心からお待ちしております♪


自宅脇のウドの木

うちの横にあるウド。
今年もワサワサと大きくなってきました。
育った葉っぱをいただいて干してお茶にします。

お風呂に入れると疲れをとったり、リラックスさせてくれる効果も。

つやつやの柔らかい新葉はお夕飯に。
酢味噌和えでさっぱりも良いけれど、ひき肉と一緒に炒めてがっつりご飯のお供なんてのも美味しいです。


大きな葉っぱは生き物たちの隠れ家になっています。葉をめくるといろんな出会いがあって楽しい(^-^)♪ 
今日はまるまる太ったカエルに出会いました。カエルって、何でこんなに可愛いんだ!




野草茶のワークショップでは、まずはこんなふうに観察をしたり、野草摘みしながらお散歩をします。
気づくと夢中になってついつい時間を忘れてしまうかも♪

草摘みって本当に楽しいんですよ〜!
6月の野草茶作りのワークショップも募集中です(^-^)
一緒に草の世界にどっぷり浸りましょう♪

野草茶作りワークショップのお知らせ

草木がとても賑やかになって参りました✨
野草仕事をするのに、これから大忙しな季節です。

草たちは日に日に大きくなり、少し目を離せば、あっという間に姿を変えていきます。

雨の日はその身にたっぷりと水を受け喜び、日が差せばキラキラと輝いてぐんぐん成長し、タネをつけ、やがて土に還っていきます。
そこにはたくさんの発見や感動があります。

私は、その野草たちの一瞬を頂いて、野草茶をつくっています。 

驚くほど、沢山の草たちをお茶にすることが出来るんです。

自分の足元にこんなに宝物があったなんて!と、みなさん驚かれます。

普段お作りする野草茶は、最低でも10種類以上の野草をブレンドして作ります。

葉や、枝、種の付いたものや花など、色々な物を使います。

草摘みをするときも、つまみ食いしたり、香りを楽しんだり。
「このお茶はどんな味になるかなぁ」とわくわくしながら摘んだ草を干していきます。

家の中は、ほんのりと草の香り。


娘のお友達はうちに来ると「草のいい匂いがするね」と言います。

干し上がった草をブレンドして、ほうろくで焙煎すれば部屋中に暖かい香りが広がります。

焙煎中は、深呼吸するのがとても気持ちよくて、野草のエキスで手がしっとりとしてきます。私の大好きな時間です。


そんなあれこれを皆さんと楽しみたいなあと思い、定期的にワークショップをやることにしました。



ワークショップでは

野外で野草を観察し、野草摘みをした後に、こちらで用意した干し上げてある草たちをご自分で選んでいただき、世界に一つのオリジナル野草茶を作っていただきます。

もちろん焙煎も体験♪


座学では、野草についてのお話や、野草の干し方、そして野草茶の魅力についてお話させていただきます。



オリジナルの野草の資料もお渡しさせていただきます。


最後に出来上がったお茶をみんなで飲めば、それぞれの味の違いに驚かれるかもしれません。

本当に、みなさんの作るお茶の味が違うんです。


お茶請けをいただきながら、お茶を飲み、その日にご縁があったみなさんでゆるりとした時間を過ごしていただけたら嬉しいです♪




野草茶作りのワークショップ

《開催日》

月に2回 ご都合の良い日をお選びください

 6月15日(土)

 6月25日(火)


《時間》 

13時〜15時半(受付12時45分〜)


《場所》 

静岡県富士宮市北山
自宅ワークショップスペースにて

申込みいただいた方にメールにて詳しくお伝えさせていただきます。


《定員》5名


《駐車場》

ございます。(大きな車の方、事前にご一報いただけますと幸いです。)

《参加費》

3500円

(ご自分で作った野草茶お持ち帰り、お茶請け、オリジナル野草資料つき)


《持ち物》

野草を持ち帰る入れ物(スーパーの袋などでも大丈夫です)     

筆記用具


《雨天》

開催いたします。小雨の場合、近くのフィールドを散策します。雨具や長靴、タオルなどをお持ちください。


《お申込み》

Mail   coconi-r@ca.thn.ne.jp

皆様のご参加、心からお待ちしております♪


プロフィール

長田友紀 (おさだ ゆき)

出産後、子供と里山での野遊びをする中で雑草と呼ばれるものの美しさ、魅力に改めて気付く。
一年間、親子向け里山自然体験のスタッフをする傍ら、野草の師との出会いがあり、本格的に野草の勉強を始める。
 
「Coconi-R」代表
「すぐ近く、自分の足元に大切なものがある。」
野草を通してそこに目を向け、自分の感覚を大切にして野草とつながる事、草たちの魅力に気づき、それを生活に取り入れる提案をしている。

現在、静岡県富士宮市の北山農園にて、県内外のレストランに向けて野草の提案、出荷をする野草担当者として従事。

NANUTE Earth Herbalist Academy
アースハーバリスト インストラクター 取得

E&Wラボ 酵素と野草研究所

発酵錬金術マイスター講座全過程終了

可能性は無限大

フランス料理レストランHANZOYA様にて。
〜野草フレンチを楽しむ〜

今日はゲストとして参加させていただきました。 
野草の花や葉、全部で70種類もの野草を使ったフレンチ。生や、火を通したもの、香りづけやデザートまで。
そこにお野菜や肉、魚が合わさるとまた味の相乗効果で世界が広がります。
野草の可能性は無限大だなと思いました✨


最後のデザートはヨモギを使ったチョコレート!これは本当に美味しかったです!チョコと共に、私の作った野草茶を出していただいて、飲みやすい、美味しい、とご好評をいただけました。ありがたいです😊
(こちらだけ写真を忘れてしまった💦💦)


今日は野草のお話や野草茶のお話、食べるだけではなく、生活の色々な場面で野草を取り入れることが出来ることなんてお話をさせていただきました。
話したいことが沢山あって、あちこち話が飛んでしまいましたが、皆さんに何かが届いていたら良いなぁと思います。

最後には質問に来てくださる方もいらっしゃって、本当に嬉しかったです。

こんな機会をいただけて、私自身とても勉強になりました。

ご縁に心から感謝です✨
HANZOYA様、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました🍀

今日、お食事を同席させていただいたお客様とのお話のなかで、お友達をお誘い合わせて北山で「野草の会」をという話題になりました。

そんなご依頼も大歓迎です。
内容、日程など、お気軽にお問い合わせくださいませ(^-^)

E-mail   coconi-r@ca.thn.ne.jp
Coconi-R 代表 長田 友紀

熱い視線を待ってます

草摘みをしていると、時々お散歩している地元のおじいちゃん、おばあちゃんに話しかけられます。

「なにを摘んでるだね〜??」

私「カラスの…」

おばあちゃん「ああ!カラシナ!!」
→可愛い(笑)

私「カラスノエンドウ、これですよー」

と、摘んだ草を見せると驚いて、何に使うのとか、どんな食べ方をするとか、ミニミニ野草教室が始まります(´∀`*)


先日は、出荷のためのヤブカンゾウを摘んでいたのですが、「これ、食べてみたよ!」とおばちゃんが声をかけてくれました♪


今日出会ったおばあちゃんは、いつもは「引いて(草刈りして)しまうだけど、取っておくよ!」と言って、興味津々だったスギナの天ぷら、早速お昼にしてみるよ、と言って去っていかれました。



小さな草の根活動ですが、そうやって自分の周りの土地だけでも除草剤などを使わずに草と上手に付き合ってくれる方が増えたらいいな、その輪が広がってほしいなと思っています。

ここ、富士宮市に引っ越ししてきて、もう一年が経ちました。
草を通してそんなお話が出来ることが幸せだなぁと思います。

摘みをしながら第二、第三の背後からの熱い視線を待ちたいと思います(笑)


嬉しい出会いとオオイヌノフグリ

今日はタチイヌノフグリと出会いました。
本当に小さなお花。
カタバミの中の小さな青色。
わかりますか??

オオイヌノフグリが本当に大きな花に見えるくらい小さいです。
こちらはオオイヌノフグリ。
今は青の絨毯のように咲き乱れてます✨
タチイヌノフグリは、茎が直立している事からついた名前のようです。
開花時間が比較的短くて、見落としやすいので、出会うと宝物を見つけたように嬉しくなります♪


さて、オオイヌノフグリ。
花が満開!とおもいきや、もう下の方は立派な種をつけていました。
花を咲かせつつ、もう次の世代へ命を繋ぐ準備も着々と進んでいます。
植物の世界で流れる時間はゆったりかと思いきや、ものすごい勢いで日々動いているんですね。
さて!
イヌフグリの種と言えば避けては通れないこの話題(笑)
私は「ハート型!」と心の底から思うのだけど、名付け親の牧野富太郎博士は犬のふぐり(タ○タ○)に見えたんでしょうね (´∀`; )

実は「星の瞳」なんて、とっても乙女チックな別名も持っていらっしゃるオオイヌノフグリさん。
この格差たるや…(笑)

そんな哀愁漂うエピソードも含めて、大好きな花です。

そしてとっても可愛らしい種なんです!
もし、オオイヌノフグリを見かけたら、是非タネを探して密かに「ニヤリ」としてください( ̄▽ ̄)
お花を摘んで、氷を作るときに中に浮かべると、とっても綺麗な花氷が出来ますよ♪

娘が小さい時はオオイヌノフグリやホトケノザ、タンポポなどなど、お花を一緒に摘んでホットケーキに散らしたりしていただきました。

今の季節、ぜひお子さんと一緒に草花と触れ合ってみて下さい♪

「野草フレンチを楽しむ」


4月29日(月.祝日)
新横浜のフランス料理レストラン「HANZOYA」さんにて


~美味しい野草の魅力とビオトープ~
              春の恵み特別企画

     「野草フレンチを楽しむ」


が開催されます。

野草を使ったフランス料理をいただきながら、野草の魅力に触れていただける素敵なイベントです。
私もゲストスピーカーの1人として参加させていただく事になりました。

毎日のように触れ合っている野草たちの魅力や日々感じている事など、お伝えできたらと思っています。

野草がどんなフランス料理になるのか、私もとても楽しみです!!


詳しくはこちらをご覧ください(^-^)
http://www.hanzoya.co.jp/restaurant/yasou20190429/

やっぱりナズナが好き


仕事終わりにお茶用のナズナをいただいてきました。
菜花と、ナズナと。
昨日までの雨と、今日の太陽で、かなりパワフル!!

冬に咲いていたものが枯れて種になったものもあり、芽吹いていたり、花真っ盛りだったりと、老いも若きもわさわさと畑を賑やかしています。

同じ植物なのに、枯れて、大地に還ってゆくパワーと、生まれ、成長するパワーが同時にその場に存在するって面白い!


枯れてゆく草には、「種」がついています。
その種は命のカプセル。なかには次の命を繋ぐ沢山の情報がつまっています。
そして、種を落とし枯れた草は土に還り、また土壌を豊かにします。

だから、「枯れたからもう使えない」ということはないんです。
それどころか、可能性の塊なんですね。


ナズナは、陰陽両方のパワーを同時にいただける貴重な草なんだなぁと、感動した夕暮れでした♪


ナズナのこと、ブログに書いています。
よろしければらこちらも♪

自分を映す鏡

雨の北山です。

もう、土からは本格的な春の便りが次々に届いて、なんとなく気ぜわしい毎日。

雨の中野草を摘んでいると、草木たちが喜んでいるのがわかります。

「よっしゃ〜!次の太陽で一気にいくぜ!みんな!!」


と、こんな体育会系な声をあげているかは定かではありませんが(笑)
けど、今からの時期、毎日毎日発見があります。
昨日土に潜っていたふきのとうが、ぐん!と顔を見せていたり。
忙しくも楽しい日々。

けど、先日、とても忙しくて草たちが「見えてない」時間がありました。
何というか、焦って「収穫」に没頭して、周りが見えてない。

あーこれはいかんな、と、深呼吸。

少し草摘みをやめて、草たちに意識を向けます。

何も聞こえない。

頭の中では、早く収穫しなきゃ!時間がない〜!!と、別の声が大騒ぎ。

けど、時間にしてほんの数十秒だけ。

もう少しじっとしてる。

すると、ふっと

「あ〜美しいなぁ」 


「ありがとう〜!!」


と、いつもの感覚が戻ってきて、少し力がストンと抜けた気がしました。


草たちは、私たちの鏡だなぁと良く感じます。
辛い時には優しく見えたり、頑張るぞ!と思っている時にはたくましく見えたり。

何も聞こえなくなっていたのも「一旦落ち着こう」のサイン。

草木はただそこにいて精一杯命を繋いでいるだけ。勝手に私が意味付けしているだけかもしれません。

けれど草木を通してそう「感じた」自分から学べることがあると思います。

草木たちから感じること。気づくこと。考えること。草木たちからは教わることがたくさんあると、私はおもっています。


野草セット

先日出荷させていただいた、野草セット。
少量ずつ、北山の旬✨入れさせていただきました(^-^)


少量パックは作っていてウキウキします♪

ヨモギ
なずなの花
ヤエムグラ 
カキドオシ
カテンソウ 
ヤブジラミ 

どれも、芽吹き始めた命の塊。とてもパワフルです。
小さくてもそれぞれの味が個性的で、しっかり主張してくれます。

それぞれどんなお料理になるんでしょう〜✨
楽しみです(*´꒳`*)




野草茶三段活用

野草茶を飲んでいると、保存している容器の中に野草の細かな粉が溜まるんです。

お茶として飲んでも良いのだけど、何か活用できないかなぁ〜と思っていました。
細かい野草のお粉たち。
そこで登場!
テッテレ〜ン!!ミニ石臼!!
とあるリサイクルショップで目が合ってしまい、一目惚れ。

いつ陽の目を見るかと思っていましたが、きっとこの為だったのに違いありません!
穴にお粉を入れて、ゴリゴリすると、細かくなった野草粉が!
この粉はなにかと使えそう!

ちなみに、石臼じゃなくて、ミルサーなどで充分ですよ!!

今回は塩と混ぜて野草塩にしてみました。


これがね、美味しいからあらびっくり。
↑こんな感じで、私はお茶をスープにそのまま入れたりもします。
柔らかい葉だけを使って野草茶を作ると、野草もそのまま食べられるので、立派な具材になるんです。

茎や枝葉をたっぷり使った野草茶の時は、お茶の二番煎じや三番煎じをスープとして利用したりもします。

とっても良いお出汁が出るんです(*´꒳`*)


普通にお茶で飲んだり。


野草塩にしたり。


スープにしたり。



アイデア次第で色々膨らむのがたのしいです♪


野草塩は、特売のブロック肉にすりこんで塩豚にしました。
香りづけにヤブニッケイ の葉を入れて♪
美味しくなぁれ♪

野草茶って美味しい!

野草茶。
その名の通り、いわゆる「雑草」を使ったお茶です。
私が作る野草茶は、ヨモギやドクダミ、スギナを中心に、最低でも10種類以上をブレンドして手作りしています。
↑これは、野草茶作りのワークショップの一コマです。
ぜんぶ乾燥させた野草たち。

干した野草をブレンドしてお茶にします。

あえて沢山の野草をブレンドするのは、より体に優しく、飲みやすくするため。

野草たちには様々な効能があるとされています。ブレンドする事でその効能を取り入れるのもそうなのですが、なによりとっても美味しくなるんです!

1種類の野草茶だと、「ちょっと草くさい」なぁと思うようなものも、色々な種類を使う事で飲みやすくなり、「生活の中で野草茶がないと物足りない!」と思うほど。


乾燥させた野草を更にほうろく鍋で焙煎する事でより香ばしく消化吸収しやすいお茶に仕上げています。


余談ですが、野草茶をほうろくで煎ると、野草の香りが部屋いっぱいに広がって、とても気持ちが良いんです。
焙煎しながら深呼吸していると、体がポカポカして真冬でも汗が出てきます。
だから私は焙煎するのが大好き!


野草茶の焙煎はぜひ皆さんにも体験していただきたいなぁ!と思う今日この頃です。


もし、ご自宅で野草茶を作るときは、焙煎しなくても大丈夫です♪
乾燥させた野草を細かく切ってお茶の缶やジップロックなどに保存して下さい。

しっかり乾燥させておかないとカビが出てしまうことがあるので、それだけ注意してくださいね。
もっさり生えていたカラスノエンドウ。
これもお茶にします(^-^)